秘密 / 東野圭吾


あーあー。
最近、東野圭吾にハマっていて、「手紙」に続き、「秘密」を読みましたー!!


秘密 (文春文庫)

秘密 (文春文庫)


東野圭吾の小説を読んだのは、これが2冊目ですが、彼の作品は、中盤のストーリー展開がしんどく感じる。
ケド、しんどい中盤を読んでこそ、中盤の内容が終盤に繋がり、話がむちゃくちゃ面白く感じるのだ!!
それが彼の小説のスタイルなのだろう。


今回の秘密は、3人家族の妻と娘が長野の故郷へ向かう所から始まる。
2人が故郷へ向かっている時に不幸にもバスが転落事故に合ってしまう!
この時、妻が死んでしまうも、幸いに娘の命が助かるのだ!!


しかし、この事故によって、なぜか娘の体には、妻が宿っていたのだ!!


この事故から、父親と娘の姿をした妻の秘密の生活が始まる・・・。
中盤、この奇妙な生活では、普通の夫婦では考えられない、様々な苦労があり、途中、この夫婦に大きな亀裂のようなものができた。
この後、一体どうなってしまうのだろうか!?


と、言った所でこの「秘密」は、思わぬ結末へ!
正直、この思わぬ結末が、「秘密」の面白い所でした!!
是非、一度、読んでみてください!!