中国市場への不安感・・・。


あーあー。
先日、楽天証券のネット講座に「コモディティ市場の展望」という講座があり、受講しました。
講座の内容としては、今後のとうもろこしや大豆、金の価格の変動について分析、予想がありました。
正直、先物取引はやっていないので、あまり勉強にはならない所ですが、社会情勢については非常に勉強になりました。


最近の株価の変動は「ギリシャ不安」が少なからず影響しています。
ギリシャは、EUに加盟する時の条約「マーストヒリト条約」で嘘の申告をしていたコトが明らかになったコトがギリシャ不安の始まりでした。
ギリシャは「財政赤字GDPの3%以内」と発表していたが、実際は「12%」もあるという、国家レベルの嘘が発覚してしまいました。
このことにより、株価の下落やユーロ安が目立ちました。


そこで、2月中旬にEUギリシャへ支援して行くコトを決定しました。
が、実際は、どこの国からも支援がされていないコトで、更なる不振を招き、ギリシャ問題は悪化傾向にあります。


このことによって、EU諸国への投資が減っており、金への投資へ転換しているそうです。


このギリシャ不安、更なる影響が出ると「円高」を招き、様々な業界に影響を与えそうです。