幸福論


あーあー。
今日は1日図書館で読書に没頭していました。
いつも本屋で立ち読みしてましたが、図書館では座って堂々と読むことが出来るので、毎週の様に通っています。


雑誌「プレジデント」に書かれていた「幸福論」の内容が非常に面白かったです。
プレジデント」の特集記事は、いつも無理矢理に収入との因果関係を作るため、あまり好きになれませんが、様々な統計データが載っていたり、幅広い分野の学問などが細かく解説されているので、視野を広げることができる雑誌です。
タイトルは『年収300万父さんは、なぜ幸せなのか』とバカにしたタイトルでしたが、哲学者の幸福論や幸福を得られる人の考え方、幸福な国として知られるブータンについて色々と解説されていて、読み応えのある内容でした。


自分は、幸せは「自由であること」と考えています。


束縛されるコトや固定観念を持つことは、大きなストレスになります。
例えば、目標を持つことは、達成しなければならないという固定観念に捉われてしまい、大きなプレッシャーになります。
勿論、目標や目的は大切なコトです。しかし、自分に無理をした目標や具体的過ぎる細かい目標は、固定観念が強くなり、大きなストレスになります。


従って、何事にも自由を効かせられるように幅を持つことが良いと思います。


例えば、『東京の南麻布に住みたい』と『関東の東京に住みたい』では、同じ東京でも大きく違います。
当たり前の話ですが、東京の1当地に限定するよりも、東京という幅広い地域ならば、幅が広いため非常に達成しやすなります。


つまり、何事も突き詰めて考える細かい考え方よりも、自由度の高いザックリとした考え方の方が簡単に達成でき、幸福感を感じやすいと思います。
そして、その自由さを持たせる技術のある人は、自ら幅を持たせているため、賢い人なのです。


僕も世間体や固定観念、物欲などに捉われず自由に生きて行きたいですね。