映画・テッド


先日、今流行っている映画「テッド」を観に行って来ました!
テッド」は、元猿岩石の有吉が声の出演をやっていることや「世界一ダメなテディベアー」というキャッチフレーズがウケて、とてつもない人気となっていて、10代後半から20代前半のカップルで、映画館は、ほぼ満員状態でした。



この話は、幼少時代、友達のいない主人公がクリスマスの夜に「一生友達のテディベアー」の願い事をお願いし、その夢が現実となり、ドラえもんのように動いて喋るテディベアーが現れる所から始まります。
その後、主人公は35歳になり、ダンスホールで知り合った女性との結婚を目前にするのですが、それを前に色々な事件が起こります・・・。この「テッド」は、主人公、テディベアー、結婚相手の3人の模様を描いたコメディ作品です。
話は、下ネタが多いので、15歳以上の年齢制限があります。


個人的な感想としては、ありきたりな展開の映画でしたが、20歳前後向けの作品で、今の20代に向けた小さなメッセージ性を感じました。
35歳にもなってテディベアーと遊んでいる主人公が、結婚を目前に大きく成長する姿」が、敢えて主人公を客層に近い年齢の20代という設定をせず、良い年齢の大人にしてある設定が現代社会における問題点を指摘しているようにも感じます。


この「テッド」は、ストレートに見て楽しむのも良いし、メッセージ性を汲み取る見方も良いのかも知れません。