一大、半沢直樹ブーム!?


父親と旅行に行った時に、「絶対見逃したくない!」と言っていたテレビ番組が、


半沢直樹


です。


この「半沢直樹」は、視聴率が20%を超え、制作サイドもビックリの人気だとか・・・。


元々、池井戸潤の小説「俺たちバブル入行組」が原作となり、ドラマ化となりました。
内容は、銀行の融資課長・半沢直樹が、5億円融資の責任を負うこととなる。
5億円の融資を受けた鉄工所は、企画倒産で融資を受けた直後に倒産!
しかし、この企画倒産は、半沢直樹の上司・浅野の仕組んだ罠だったのだ!
そのことを知った半沢は、浅野への報復を企てるのです!


決め台詞は、「倍返しだ!!


本来、このドラマは、『最終回に視聴率15%取れたら・・・』という程の考えで作っていたそうです。
なぜなら、設定が「銀行」で、難しい世界感。
内容も重たく、華やかさに欠け、主演も華やかなジャニーズではなく、本格派俳優・堺雅人
あくまで、小説を忠実に表現し、視聴率よりも、完成度にこだわった感じのドラマとなりました。


ところが、お茶の間の女性は、半沢直樹に夢中になりました!


ドラマ関係者も「なぜ、この視聴率になったのか、わからない!」と驚く程だそうです。
YAHOO!ニュースには、「マーケティングが通用しない!」と、書かれていました。


正直、最近のドラマは、視聴率が想定とは違う結果となることが多いように感じます。
ショムニ」も狙い通りの視聴率が取れなかった。
別のドラマは、あまりの人気のなさに、途中で打ち切りになったものまで・・・。


誰もが知っている華やかなキャスト、わかりやすくポップなストーリー展開・・・。
本当は、こんな内容は、誰も求めていないのかも知れません!


今観たいのは、生々しく、泥臭く、重い話。
華やかなタレントではなく、本格派俳優の演技・・・。


半沢直樹のドラマの後は、木村拓哉主演のドラマが始まるそうです。
過去に実績のある木村拓哉柴咲コウの共演・・・。


『過去に高い数字が取れたキャストです!』


本当に、そのマーケティングは正しいんですか!?


この秋、視聴者が何を求めているかが明らかになります!!