カードマジックは希望の光!


昨日、久し振りにテレビで「ほこたて」を見ました。


最近の「ほこたて」は、「矛盾」というコンセプトから逸脱し、ただの対決になっていることが多いんですが、昨日放送されていた「絶対見破られないマジッシャンVS絶対見破るマジシャン」の対決は、手に汗握る名勝負でした。


今回の「見破られないマジシャン」は、魅せるマジックを本業としているプロのマジシャンです。
つまり、一流マジシャンです。


一方の「見破るマジシャン」は、元々会社員で、マジックを趣味でやり続ける中で、徐々にマジック教室や出版などの活動を行っているマジシャンです。
どちらかと言えば、魅せるマジシャンとしての活動をしているイメージが弱い感じの人でした。


先ずは、見破られないマジシャンが、今回のマジックを披露しました。
マジックは、カードマジックです。
1からKまでのカードを使い、同じ数字のカードを4枚ずつ揃えて行くマジックです。
色々な見せ方でそろえて行くので、正味13回以上のマジックを構成しています。
今まで見たマジックの中でも、物凄い長いマジックでした。


顔合わせの時も見破る側が相手を見て苦笑いしていたことや今回のマジックを仕込んだマジシャンの余裕の表情がこれは絶対見破ることはできないぞ!!と、感じさせていました。


しかし、6時間後、まさかの出来事がおこったのです!


見破る側のマジシャンは、次々にカードを揃えていきます!
残るカードは4組程になり、今までポーカーフェイスだったプロマジシャンも、絵に描いたような天を仰いぐ顔を見せたのです。


誰もが見破る側がプロマジシャンを超えたと思ったそのときです!!


残り3組となったカードの1組から違うカードが出て来たのです。


そのとき、「どうやら、ここまでのようです。」と、一言・・・。


まさにどんでん返しの結末でした。


この対決は、ほんとに最後まで結果が分からず、まさに魅せるマジックとなりました。


やはり、マジックは面白いですねー!