計量士日記vol.01


あーあー。
先日、日本計量振興協会に「計量器概論及び質量の計量」というテキストを注文、購入しました!!
このテキストの内容は、計量機器に関する応用的な内容が記載されています。


計量機器は、基礎物理を応用した技術です。
熱電効果」はゼーベック効果(ペルチェ効果とトムソン効果に基づくもの)に基づいた理論で、熱電対回路を用いて、温度計などの計量器に応用されます。
同様に、「圧電効果」もイオン結晶に圧力をかけるコトから電圧を生み出す関係から圧力を測定する測定器に応用されます。


大学時代は、理学(基礎科学)を勉強して来たので、これを工学(応用科学)へつなげて行くコトはとても大切に感じます。
こうやって工学を勉強をしてみると、今まで勉強して来た理学がどう科学技術で応用されているかが分かって、とても面白いです!!
計量については、大学時代に若干触り程度に勉強しました(誤差など)が、こうやって計量器にスポットを当てて勉強すると、意外と面白いコトが分かってきました!!