公害防止管理者試験


あーあー。
まもなく今の会社に勤めて1年が過ぎようとしています。
意外と時間は早く経過して行くものですね。


さて、現在、「公害防止管理者(水質1種)」に向け勉強中です!
この試験は、全部で5科目「公害総論」「水質概論」「汚水処理特論」「水質有害物質特論」「大規模水質特論」があり、全ての科目で6割以上正解するコトが合格条件です。
現在、全科目のテキストを読み終え、演習問題に取り組んでいる所です。


この「公害防止管理者(水質)」は、ある一定の排水がある工場や発電所に必ず必要とされている資格です。
具体的には、川に流す排水を一定水準まで抑えられているかを管理します。
1〜4種までの分類があり、3種では大規模排水(1日当たり1万立方メートル)以上の工場、2種では有害物質を排出する工場、1種では有害物質を排出する大規模排水工場という分類です。
また、水質以外に大気、振動騒音、ダイオキシン類があります。


試験は、10月7日、関西大学で行われます!


今、「環境」が流行りで「エコ検定」が注目されています。
エコ検定は、学校の授業程度のものですが、この「公害防止管理者」は「公害」について、なかなか深く勉強できて、結構知識がつきます。
公害防止に関する法律面や排水処理技術、分析技術など結構関心を持って勉強しています。
特にカドミウムやアルキル水銀、農薬、揮発性有機物などの処理技術は、なかなか知る機会もないので、「こんな方法で処理しているのか!!」と、興味を持って勉強しています。


試験まで、あと2週間!!
自分自身で決めた勉強の到達度は35%です・・・。
水質有害物質特論」は興味深い割に、演習問題の正解率が低いので、結構ピンチです。
最後の2週間で、なんとしてもやり切ります!