日中・日韓関係とオスプレイについて


あーあー。
あまり政治的な話をするのは好きではないのですが、自分の意見を持っておくことは大切ですので、しっかりと自分の意見をまとめておこうと思います。


ここ最近で日中・日韓関係は大きく冷え込みました。
尖閣諸島竹島を守りつつ、中国や韓国とのビジネス関係を保って行くのは物凄く難しく、今後の政治はよりいっそ難しくなる雰囲気があります。


では、今後、日本はどうして行けば、良いのでしょう?
個人的な意見ですが、中国や韓国と領土について話し合いを行い、解決するコトは不可能でしょう。
従って、今こそ


アメリカとの外交を強める必要がある


と思います。


その理由は、「憲法第9条」にあります。


憲法第9条」は日本の最大の弱点だと思います。
その弱点は中国や韓国も知っているため、頻繁に侵略行為が続けられているのです。
しかし、憲法第9条を変えるためには、非常に大変な手続きが必要であり、変えるコトは実質的に無理です。
では、日本を守るにはどうしたら良いかというと「日米安保条約」に頼るしかないのです。


日米安保条約」では尖閣諸島も協定の範囲内です。
従って、日米が協力して日本の領土・領域を守ることができます。
残念ながら竹島は、この条約ではあやふやな所がありますが、尖閣諸島を守るためには、この条約を最大に利用する必要があります。


しかし、日米の関係が悪くなると、アメリカがこの条約に対して意欲的に協力してくれない可能性があります。
今こそ、領土・領域を守るためにアメリカとの協力が必要だと考えます!


ただ、残念なコトに、アメリカとの外交を強く結ぶには、今の世論では何とも言えません・・・。


特に顕著なのは「オスプレイ問題」です。
オスプレイは、ヘリと飛行機を融合した航空機です。そのため、狭い場所への着陸が可能で、かつ行動範囲が広く、スピードもあります。しかし、本来ヘリには翼が付いていないため、ヘリモードでの操縦は非常に技術力が必要となり、結果事故率が高くなっています。
そのため、オスプレイの導入に対して大きな反対運動を行っている訳です。


しかし、オスプレイの配置を反対すると、アメリカと協力して日本を守るコトに矛盾が生じてしまいます。


日本が中国の発展のために様々な企業が中国に展開しているのと同様、アメリカは日本を守るためにオスプレイを配備していると思います。
よって、日本がアメリカに対してデモを行うコトは、中国が日本企業に対して破壊行為を行っているコトと同等に思います。
つまり、オスプレイの配備にはある程度の許容が必要なのかも知れません・・・。