殺人方程式−切断された死体の問題−
あーあー。
最近、ミステリーにハマり過ぎですね!
過去にないペースで小説を読んでいます。
始めてミステリー小説を読んだのは小学4年の時で江戸川乱歩「怪人二十面相」でした。
住んでいた社宅の廃品回収の手伝いに行った時に、古本として「怪人二十面相」が渡されました。
当時、物凄く興味が沸き、「どうせ捨てるのだったら」と思い、持って帰りました。
詳しい内容は覚えてませんが、シリーズを何冊か読んだので、昔からミステリーへの道が切り開かれていたのは、間違いありませんね。
さて、今回は綾辻行人「殺人方程式切断された死体の問題」を読みました!
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/10
- メディア: 文庫
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残念ながら、あまりオススメはできない内容でした。
殺人のトリックが意外と面白くなく、無理矢理解決に導いた感があり、イマイチな感じでした。
いきなり主人公の兄が殺人捜査を始めるのですが、正直、兄が登場する必要性を全く感じなかったです。
人間関係も無意味なものが多く、読む文字が無意味に増えるように感じました。
「十角館の殺人」並の面白さがなく、ちょっと残念です。
しかし、綾辻行人「十角館の殺人」には、なかなか影響を受けたので、その作品で推されているアガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」を買ってみました!
まだ、読んでませんが、かなりの名作らしく、読むコトを楽しみにしています!