参議院議員通常選挙


今週の日曜日は「参議院議員通常選挙」で注目されています。
現在、政治で注目されているのは、「原発」「外交」「雇用」「社会保障」「TPP」です。
個人的には、「原発」「外交」「TPP」について注目して、選挙に参加しようと思います。


先ず「原発」です。
党の考え方としては、自民党は「原発推進」、それ以外の党は「脱原発」を提案しています。
前回の衆議院選挙でも論点となりました。
メディアでは、意見が大きく分かれているように見えますが、自民党が圧勝したことから、多くの人が「原発は利用しなければならない」と考えていることは、間違いないかと思います。


では、なぜ原発が賛成されるのでしょうか?
それは、生活にはエネルギーが必要不可欠であるため、綺麗事を言う訳にはいかないことがあります。
また、原子力発電所のある地域では、雇用にもつながるため、地域経済の要となっているからです。
更に、日本の原子力発電の技術は、世界へ訴えることのできる技量です。
今、世界に家電が売れないと嘆いている中で、自動車が頑張っています。
実は、エネルギーインフラ関連も結果を出しているのです。


一方、原発をなくした場合、どのようなエネルギーを利用すれば良いのでしょうか?
良く聞くのは「メタンハイドレート」です。
しかし、この「メタンハイドレート」の発掘は、実験が始まったばかり・・・。
すぐに活用できる訳ではありません。


また、「再生可能エネルギー」を活用したい人もいます。
しかし、例えメガソーラーを利用しても原発一機に対して微々たる量ですし、メガソーラーを作るためには、広大な土地が必要になります。
そのため、森林を破壊することに繋がります。
結局、何がクリーンなのかは分かりません。


まあ、「原発」については、意見が分かれるのは事実です。
もし強い意思があるのならば、選挙に行くべきです!
例えば、原発反対の署名を取っておきながら、選挙は「忙しいから」を理由に投票に行かないのならば、原発が再稼働しても文句を言うに値しませんよ!