この秋に読みたいオススメミステリー小説5選
今日は、台風の影響で一日中部屋にこもってました。
特に何をする訳もなく、ゴロゴロと過ごしてたので、「折角の休みをムダにしてしまった。」と、思いつつも、たまには、こんな日もありだと思っています。
さて、昨日は、今日を部屋で過ごすためのミステリー小説を買ってきました!!
東野圭吾の「新参者」です。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: 文庫
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「新参者」は単行本で発売されていましたが、遂に文庫で発売されたので、買いました!
本当は、今日中に綾辻行人「時計館の殺人(下)」を読み終える予定でしたが、思いの外ゴロゴロしてしまったので、あまり読み進められませんでした・・・。
まあ、明日も台風で部屋から出られないので、読書に徹したいと思います。
さて、いつも「オススメミステリー」をネットで検索していますが、やはりミステリーは、人によって趣向が違うようです。
コーヒーの味のように万人が「一番!」というものがありません!
意見は人それぞれ、それが「ミステリー」なのかも知れません。
ただ、この20代で読んだ小説の中で敢えて私のオススメを紹介してみようと思います。
●東野圭吾「容疑者Xの献身」
東野圭吾の中で一番好きな小説は「秘密」ですが、人にオススメをするならば「容疑者Xの献身」です。そして、東野圭吾通の人には「幻夜」をオススメします。
「容疑者Xの献身」は、東野圭吾の世界が分かりやすく書かれていると思います。
これを読んだときは、「ああ、東野圭吾らしいや。」と思う作品でした。
一般的な人気もあるようなので、はじめて読むミステリーには良いかも!!
●綾辻行人「十角館の殺人」
どのミステリー小説のオススメサイトでも挙げられていたのが、「十角館の殺人」です。
この作品を機に「館シリーズ」を読み進めているくらいなのですから・・・。
綾辻行人が本格ミステリー作家と言われるのも分かります。
相応に読み応えのある作品です。
●アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」
普通のミステリーに飽きて来た人にオススメしたい小説が、「オリエント急行の殺人」です。
常識では考えられない犯人像に、読者は驚きを隠しきれません!とにかく鳥肌もの!
普段とは違ったミステリーを味わえる作品です。
●アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」
これまたミステリーの常識を覆す作品!アガサ・クリスティが1930年代に書いたものですが、この2013年に読んでも全く色あせない素晴らしい作品です。
とにかく斬新!こういう発想を考えられるアガサ・クリスティは、天才と感じます。
何を隠そう、その結末がタイトルとなっているので、斬新なミステリーではないでしょうか?
●我孫子武丸「殺戮にいたる病」
ミステリーの中で、このジャンルに出会った感動の小説です。
言葉が出ない程に素晴らしい作品です。アガサ・クリスティを上回る衝撃がありました!