ブラックホール入門


今、ネットで大学の講義を受けることができます。
勿論、大学の講義に比べると時間的な制約もあり、完全な物ではありませんが、それ相応の講義を聞くことができます。


今、授業を受けているのが、立教大学の先生が講義をする「ブラックホール入門」です。


ブラックホール」は、理論物理が計算上考えられる机上の星だそうです。
ブラックホール」と推測される地点が20ヶ所程あるそうですが、誰もが納得するようなブラックホールの姿は確認されていないそうです。


もし「ブラックホール」が実在しても、重力が大きく、光ですら飲み込んでしまうため、ブラックホールの観測はできていいないそうです。
その代わり、ブラックホール周辺にある降着円盤が発する可視光、電波、赤外線、紫外線、X線などを観測することによって、ブラックホール白色矮星などを観察し、ブラックホールがどのようなものであるか?を推測することができるそうです。


ただ、講義を聞けば聞くほど、謎に包まれた世界で、まるでSFのような世界観です。
結局、講義のオチも、ブラックホールは謎に包まれたまま終わってしまいました。


だけど、宇宙を観測する方法や星の進化、未だ謎に満ちた現象など、様々な世界があります。


宇宙物理は、理化学とは全く違う世界。新しい世界観が感じられました。