清原和博 / Number 930号


プロ野球選手の「清原和博」が、スポーツ誌Number」の表紙になっていました。


思わず手に取って読みました。


多くの人は、清原のことをどう思ってるんでしょう?


自分が清原を好きになったのは、オリックス時代。
仰木監督のもとでプレイしている清原が、非常に謙虚で、感謝の気持ちがにじみ出てました。
そんな清原を見ると、責めるに責められません。
巨人時代は、ファンが清原のホームランを観たいがゆえに、ホームランを打たない清原を罵りましたが、オリックス時代は、「勿論、ホームランが観たい!けど、豪快な空振り三振も観たい!」という気持ちがありました。
テレビで試合を見ると、セ・リーグでは、三振を見ると苛立ちますが、なぜかパ・リーグの試合は「フルスイングの三振」に拍手を送りたい気持ちになります。
そのため、巨人からパ・リーグに流れて来た選手は、伸び伸びとプレイしている気がします。
Number」には、西武・オリックス時代の苦悩は全く書かれていませんでした。
やはり「読売巨人軍清原和博」の荷が重かったのが分かります。


Number」には、巨人時代の強いバッシングと現役引退後の虚しさが書かれていました。


特に、清原は男気ある選手という印象があったのですが、野球を失うと脆くなっていたのには、驚きました。


そう思うと、まだまだ、清原を応援した気持ちがあります。


野球に限らず、何か清原を熱くさせるものが出て来ると良いのですが・・・。
元々ストイックな性格なので、きっとドップリはまるものがあれば、また開花してくれる気がするので、まだまだ応援を続けていきたい所です。