ブリックトレーニング


9月、長良川で開催されたトライアスロンの大会「チームケンズカップ」では、初めての大会参加ということもあり、課題が浮き彫りにされました。


大きな課題は2点。
バイク」と「バイク後のランの入り」です。


タイムを見ると「バイク」と「ラン」が順位を押し下げる要因となっています。
実際に「バイク」では、かなりの人数の人に抜かれました。
あと2分はタイムを上げて、平均的な位置へ上げたい気持ちがあります。
一方で、「ラン」は、立ち上がりが悪かったのが大きな要因でした。
自転車を漕ぐ感覚で走り始めるので、足が思うように前に出ません。
足が吊りそうにな状態から走りだし、終盤になってから日頃のトレーニングが活かせる走りにつながって来た具合です。


実は、バイクの後のランの入りというのが、トライアスロン特有の「」的なものの一つのようです。
You tubeにあるワイズロードの解説でも、疲労した状態でランに入るトレーニング「ブリックトレーニン」が組み込まれており、トライアスロン特有の「種目の切り替え」に対するトレーニングが、いかに重要か説明していました。
ネットで調べてみても、「ブリックトレーニン」を行っているアスリートが数多くいることが分かります。
レーニングと経験を積むことにより、「ランの入り」がスムーズになるようなので、これからの課題として「ブリックトレーニン」が一つのテーマと感じています。


そこで、ブリックトレーニングを実施して来ました。


ほぼ平坦なコースをバイクで40km。
その後、トランジションを経て、10kmを走りました。


レーニングの結果、先ずバイク全体のトレーニング不足を実感。
思うようにスピードを出すことができませんでした。
ペダルを漕ぐのに、ギアを軽くし、回転を速めるトレーニングが必要と感じました。
更に、スタミナも技術もないため、疲労が激しく、30kmを超えた時には、バテバテの状態で自転車を漕ぐ結果になりました。
当然、ランも大会同様、思うように足が前に出ない感覚に陥り、良い走りができませんでした。


これは、益々「ブリックトレーニン」の重要性が増して来た訳ですが、先ずは、「バイク」の力を付けなければいけません。
現状では、バイク40km完走が力不足。
先ずは40kmを余裕を持って走れるようになると、ランへのスタミナを残さなければいけません。
しばらくは「バイク」のトレーニングを逃げずに行い、スタミナを付けて行きたい所ですね。