エンターテイメントの作り方 / 貴志祐介


貴志祐介エンターテイメントの作り方」を読破しましたー!!



読破したと言っても、かなり読みやすい本です。


内容は、貴志祐介が、これまで書いて来た小説が、どういう設定で、どう考えて作って来たかを書いた「小説の書き方論」です。
これが、意外と面白い!!


小説の起源となる「イデア」から、要となる「キャラクターの設定」、柱となる「文章の技法」、プロとしての「修正作業」や「技法」まで書かれています。


パッと見た感じでは、仕事のレポートを書く手順と変わりないような感じがしますが、こう読んでいくと、小説ならではの苦労やスキルが書かれていて、思わず


なるほどー!!!


と、作家目線としても、小説を読むのが面白くなるような内容でした。


小説の読み方が、広がる一冊でした。
これは買って良かった本ですね。